about
RU.STは、2002年に設立された、英国を拠点とするジュエリー・ブランドです。
RU.STのアトリエは、1700年代よりつづく、ロンドン中心部のジュエリー金工街、ハットン・ガーデンに位置します。
ハットン・ガーデンは、かつて多くのジュエリー職人たちがひしめき合った工房街。 英国の伝統を受け継ぐ職人たちが、未来にその技術をつなぐべく、頑に、そして時代に柔軟に変化しながら、ジュエリーの製作を続けています。
RU.STの作品は、そんなハットン・ガーデンに工房を構えるイギリスの職人たちにより、ひとつひとつ、ていねいに手づくりされます。
数百年前から受け継がれてきた伝統技術を次の世代に届けることも、RU.STにとって大きな役目のひとつ。
職人からお客様へ。 過去から未来へ。イギリスから世界へ。 ブランドを設立して20年以上が経ちますが、これからもそんな橋渡しを続けていくことができれば幸いです。
designer: Nao Utsumi
RU.STのデザイナー内海直仁は、1998年に、靴職人になることを目指し、18歳で渡英。
19歳の時に独学で製作したジュエリーが、ロンドンのBROWNSやLIBRARYといったセレクトショップに取り上げられ、2002年にRU.STを設立しました。
以来、20年にわたりブランドを運営しています。
2003年には発表の場をパリに移し、現地の老舗セレクトショップであるレクレルールや、アメリカのデパートBARNEYS、ロンドンのLIBERTY、Harvey Nichols、日本の伊勢丹といったデパートにてコレクションを展開。
2006年に東京直営店、2008年にはロンドンの工房にショールームをオープンしました。
2013年、2人の子供の誕生を機に英国南部のワイト島へ移住し、ヤーマスにも直営店をオープン。
2020年のパンデミックを機に、直営店を閉店し、代わってロンドン、エディンバラ、パリ、アムエステルダム、アントワープや東京など、世界各地の都市で受注会を開催。
顧客とデザイナーが直接話し合って受注製作をする、よりパーソナライズされたものづくりを提案しています。
現在は、子供の暮らすワイト島、アトリエのあるロンドン、そして受注会を開催する都市とを行き来する生活。
近年はジュエリーやライフスタイルの域を超えて、アフリカのタンザニアで自給自足の暮らしを提案するプロジェクトにも参画するなど、ドキュメンタリー映画作家としても活動を始め、創作活動の場を広げています。
our team
RU.STの作品の製作に携わる職人とスタッフをご紹介します。