今日この頃

13 June 2020

この2週間のイギリスは、コロナウイルスに変わって、人種差別への反対運動がメディアの一面を覆いつつあります。
奴隷貿易で財を成した人物の銅像が引きずり落とされ、海に投げ込まれる映像は、象徴的なシーンとして忘られないものになりそうです。

個人的には、22年前にイギリスに移住して以来、特に人種差別らしい差別を経験することはありませんでしたが、だからと言って目を向けなくていいということではありませんよね。
イギリスにいようと、日本にいようとも。

いやもしくは、日本にいる時の方が、外国人差別に触れる機会は多いかもしれません。
もしかすると、白人と黒人というようなわかりやすい構図ではないほうが、闇が深かったりもするかもしれません。

国にせよ概念にせよ、何らかの線が引かれることは間違いではないと思います。
大事なのは、自分には自分の“世界“があるように、線の向こうの相手にも相手の“世界“があり、それを尊重・共感ないしは認識してあげること、してもらうことだと思います。

世界を変えることは誰にもできないかもしれません。
が、自分の中にある“世界“を少しだけ変えることは誰にもできます。
もしみんながそうした時、もしかすると世界は少しだけ変わるような気がします。
そんな小さな希望を抱く今日この頃です。

内海
  












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