今日は、ワイト島のパブ、“ボンチャーチ・イン”をご紹介します!
島の南東部にあり、とてもこじんまりとしながらも、起伏の激しい立地のボンチャーチ。
山から海へ流れる清流をさかのぼって散策すると、こちらボンチャーチ・インにたどり着きます。
“イン”は英語で書くとINN。
元々は、馬用の厩舎も備えた宿泊施設も兼ねたパブです。
こちらボンチャーチ・インは、今もその流れを受け継いで、食事はもちろん、滞在することもできます。
約50年前にワイト島へ移り住んだイタリア人の家族が今も経営しており、メニューにはカネロニやラザニア、リゾットなどが並ぶのが、イギリスのパブとの大きな違いでしょうか。
中庭もどこか地中海風ですね!
東西に20キロほど伸びるワイト島は、その両端で風景が少し異なります。
特にここ南東部は、せり立った崖が太陽光の熱を取り込んで、局地的にイギリスで一番温暖な気候を作るので、まるでどこか南国を訪れた気分にさせてくれます。
ボンチャーチ・インは、そんな小旅行には本当にぴったりの場所。
いつか機会があればぜひ泊まってみたいと思います!
Social Icons