spitalfiellds life〈スピタルフィールズに見る、歴史のいたずら〉

7 February 2011


先日のポストでご紹介した、マーケット・コーヒーハウスは、ロンドン東部の、"スピタルフィールズ"と呼ばれるエリアにあります。
  
 
実はこの地域、歴史上でみると、ロンドンでも屈指の貧民街!
…と、どの本にも書いてあります。
            
     
確かに、10数年前は、とても暮らそうとは思えない、ひどい汚れが染み付いた通りでした。
  
       
でも、先週の日曜日。
博物館へ向かう途中、ゆっくりと、スピタルフィールズを歩いたら…    
      
       
このとおり。
ピカピカに磨かれて…生まれ変わっていたんです! 
   
   
もともとのベースにあるのは、1700年代ジョージ王朝期の建築様式。
  
  
貧民街だったがゆえに開発から取り残されて、当時の建物が、そのままの姿で残っていたんですね。
200年以上も…!
       

今でこそ希少なジョージ王朝期の建物は、ロンドンにおいて、羨望のまなざしが向けられる超高級物件。
 
幸運と言うべきか、皮肉と呼ぶべきか… 
貧民街に訪れた歴史のいたずらですよね!
  
   
 近くには、こんなにお洒落な床屋。
中では、腕まくりをした白いシャツに、ウェスト・コートを着た口ひげの店主、顧客と談笑しながら、散髪を施しています。

街中にある洒落たサロンよりも、だんぜん素敵だと思います。
       
        
今でも、ところどころに残る、貧しかった当時の面影。
見える人にしか見えない、この美しい(?!)ドア。

この何度も何度も塗られたペンキの下に…
きらきらと、光り輝く、"本質"が眠っているのですね!
  
  
磨けば光る可能性。
アンティークに学ぶことは、とても多いものです。 

古くなっても、すぐに捨てられるのではなく、じっと耐えていると、いつかまた時代の神様が微笑んでくれる…


RUSTの作品にも"歴史のいたずら"は起きるのでしょうか!?
今から(200年後が??)楽しみです!
    
RUST LONDON
 
 

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