london assay office〈アッセイ・オフィス〉

29 November 2009


今日は、ロンドンでホールマークを刻印することが許される唯一の承認期間、アッセイ・オフィスをご紹介します!

場所はロンドン中心部。
有名なセント・ポールズ大聖堂のすぐそば…
ガター・レーンという、小道を入ったところに、ロンドン・アッセイオフィスはあります。
600年前からこの地で居を構えるだけあって、重厚なたたずまいですよね!
        
     
もう、ご存じかもしれませんが、イギリスには、貴金属の純度を、英国政府が保証する、"ホールマーク"と呼ばれる刻印があります。

アッセイ・オフィスは…
ジュエリーの金属の純度を検査して、ホールマークを押すことが許された、唯一の公認機関です。
  

ホールマークは、もともと消費者保護を目的に作られました。
英国では、このホールマークが刻印されていないと、ジュエリーを、金や銀とうたって売ることが許されません。

そしてホールマークは、偽造すると、重罪として、英国法で罰せられます。
500年前に制定された、古い法律なので…エリザベス女王が、もし本当に望めば、罪人の首をはねてしまうこともできるみたいですよ!? 
(日本の某ジュエリーメーカーさん、気を付けてくださいね!! 見つからないように…)
    
    
アッセイ・オフィスは、去年、(無意味に!)インテリアが新しくなり…
重い 扉をあけると、中は、こんなに(無意味に!)洗練されています。

アッセイ・オフィスに来るたびに、フォーマルな格好で、お洒落して来ればよかった、と(無意味に!)思わせられるんです。
  
(そんな余裕があったら、刻印を手打ちする職人をもっと増員してあげてください〜!)
      
    
ホールマークは、通常、5つの刻印で成り立ちます。
その中に含まれる、ヒョウの顔のマークは、"ロンドンの"アッセイ・オフィスで刻印された、という意味があります。
  
そのヒョウのマークは、600年もの間に、デザインに幾度となく変更が重ねられました。
そしたらなんと、ヒョウの顔の歴史が…壁紙になっていました!

別の支店では、そのヒョウの顔の歴史が型押しされて、革張りのソファーになっていました!!
(そんな余裕があったら、毎年毎年の…刻印代の値上げを、なんとかしてください〜!)

過去の栄光を誇りに思うのは理解できますが、やれやれですよね!
  


さて、賛否両論ある(!)アッセイ・オフィスですが…
ホールマークは、RUSTにとって、今や、欠かすことのできない大切なディテールの一つ。

そして、数百年も続いてきた、アンティーク・ジュエリーにとって、なくてはならないものです!
    
将来の、アンティークの資格が与えられると思えば…
高くても、時間がかかっても、(時に作品を壊されても!)雨にも負けず、風にも負けず、そういうものだと思って、せっせと通い続けますね!
  
RUST LONDON
 

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