22 September 2009

making a toggle bracelet... { トグル・ブレスレットの製作風景… }


今日のブログは、RUSTレディースのデザイナーであるARTEMISに代わりまして、メンズの作り手である、内海直仁がポストします。

RUSTの代表作ともいえる定番、トグルのブレスレットは、今年で10周年を迎えました。
ささやかな記念として…製作工程を早送りでご紹介します!
  
        

まずは銀製のトグル。
水牛の角のような質感を出すため、テキスチャーを一つ一つ手作業で刻んでいきます。
独学で作り始めたため、いたってシンプルな形です。
でも、最初は何日も何日もかかって、形を整えたことを覚えています…
  


次に、革ひもでトグルを結わえ、そのままチェーンに編みこんでいきます。
当時は、独学ゆえに、火を使った溶接の仕方がわからず…苦肉の策として、トグルとチェーンを、一本の革ひもで繋ぎとめてみたんです。

今では溶接の仕方はわかりますが(!)、あえて当時のまま、火を使わずに製作しています。
初心に返る瞬間です。
  


最後に、革ひもをつぶさないように、力を加減して、チェーンを、ひとコマひとコマ順に叩いていき、革ひもとなじませます。
       
      
     
これで完成。

当時は19歳でしょうか…
このブレスレットをポケットに入れて…
ブラウンズやライブラリーといった、ロンドンの超一流セレクトショップの店頭へ…
正面口から堂々と売り込みに行ったものです…若気の至りですね!
それで実際に買ってもらえるのも、ロンドンならではでしょうか。

今となっては、素晴らしき(??)思い出。
毎日が起死回生でレボリューション…そんな日々でした。
苦楽をともにした、まるで、お守りのような作品です!
内海直仁

{詳細は、RUSTのオンライン・ショップにてご覧いただけます!}